ジンベエザメの写真

ジンベイザメのお魚図鑑

ジンベイザメってどんなお魚?

沖縄にかぎらず、世界の熱帯・亜熱帯の表層海域を回遊し、温暖な海域を好む。
ジンベイザメの行動は基本単独で、餌が豊富な海域でない限り集団を形成しない。
現在の生息数の実際の数は把握されておらず、絶滅の恐れがある危惧種にリストされている貴重な種。
沖縄でのジンベイザメの目撃例は、5~6月に多く見られます。

いろいろなサメ

名前の呼び方

「ジンベイザメ」は、体にある模様が着物の甚平(じんべい)に似ていることから、名前がつけられたとされている

  • 和名:ジンベイザメ
  • 沖縄:みずさば
  • 英名:whale shark(ホエールシャーク)
  • 学名:Rhincodon typus

体長・体重の個体記録

地球最大のお魚ジンベイザメの個体記録

  • 体長:5.5m~15m(21mのジンベイザメの報告例はあるが、正確な数値ではなく信頼性がない)
  • 体重:平均18.7t
  • 歯の数:細かな歯が300~350本、列をなしている。(横幅が最大で1.5mにも広がる大きな口)
  • 体の模様:ジンベイザメの独特の模様は、個体ごとに個性があり、個体識別に役立っている

ジンベイザメの食べ物、寿命、繁殖

サメ 好きな食べ物。
大きな体のイメージと「サメ」の仲間と言うことから獰猛な魚が
連想されるが、ジンベイザメの主食はプランクトンや小魚
海藻などの小さなものばかりで、きわめて温厚な「サメ」と言える。
主食のプランクトンなどは、海面近くに多いため、
ジンベイザメもその付近で生活のほとんどを棲ごす。

それらの生物を海水と一緒に
口の中に吸い込み、エラから海水だけを排出し、
残った生物を飲み込むと言う食べ方。
そのためジンベイザメは、海面付近に漂う餌を効率よく食すため、
体を垂直近くにまで傾ける習性がある。(写真右参考)

泳ぐ速さ
ジンベイザメの動きはおそく、通常時はわずか時速5km程度でしかない。
外敵に襲われることもないため、そんなに速く泳ぐ必要がないのかも。


その大きさに似合わない性格
性格はいたっておとなしい。また、非常に臆病で大柄な身体に似合わずとてもデリケートな生き物。
その為、環境の変化にはとても弱く、人工飼育が難しいとされている。
温厚なジンベイザメなので、ダイビングの時は近くまで接近することもできるほど。


ジンベイザメの繁殖
数年に一回の割合でしか出産しない繁殖力の低い動物(あまり解明されていない)。
卵は、メスの胎内で孵化したあと、40cmから60cmに達した状態で出産される。


ジンベエザメの寿命
約30年で成熟し、60年から70年ほどを生きる。(なかには150年を生きるとの説もある)。